カンボジア部門

○研修の目的

この学生国際医療研修は、特定非営利活動法人「ジャパンハート」の全面的ご協力のもと、国際医療・地域医療の学生会「HEART's」が、国際保健医療分野での活動を志す学生のみなさんに、発展途上国の実際の医療現場を体験していただくことを目的に行うものです。

直接患者さんと関わっていただく中で、患者さんと同じ目線に立ち、一人一人を大切にする医療の原点を学んでいただくことは、大きな意義のあることと考えています。


○参加資格

学生国際医療研修に参加するために、「HEART's」に手数料(2,000円/回)、「ジャパンハート」に学生会員費(6,000円/年)と現地医療活動費(27,000円)をお支払いいただきます。それぞれ会費をお振り込みいただき、会員登録をお願いいたします。なお参加の最終決定は現地医療活動費(27,000円)をお支払いいただいた時点とします。


○現地医療活動費

学生国際医療研修に参加いただくにあたって、ジャパンハートの口座に27,000円をお振り込みいただきます。これには、活動地への往復交通費(ジャパンハートの車)、活動地での食費、宿泊費、見学中に使っていただくディスポのプラスティック・グローブ等の医療器具代などが含まれます。

上記の会費・現地医療活動費をすべて納めていただいた時点ではじめて正式に参加決定となります。速やかに納入いただけない場合、参加資格をキャンセル待ちの方に移す場合がありますのでご注意ください。

なお、会費・現地医療活動費は、参加をキャンセルされた場合でも返金いたしません。また、参加日程の短縮、交通手段・宿泊の一部キャンセルなどによる一部返金もいたしません。


○研修地

主にAAMC(カンボジアにあるジャパンハート医療センター)

2004年の設立以降、ミャンマーを中心に活動してきた国際医療NPOジャパンハートは、支援者の要望もあり、同じく医療環境の脆弱なカンボジアで2009年12月から手術ミッションを開始しました。

患者さんの診察は事前に行われ、病院のある地域の患者さんが多いですが、中には通院が困難な遠方からの患者さんも見られます。

カンボジアでは、ポルポト統治下での医療者を含む知識人の虐殺や、長い内戦の影響により、医療環境がまだまだ未整備(病院などの設備、医薬品の不足をはじめ、医師国家試験制度もはじまったばかり)で、特に地方では十分な医療を受けたことのない人が大半と言えます。そうした国で生まれ育った患者さんたちと直接接する機会は、他の団体や活動ではなかなか得られません。どうぞ貴重な機会を活かしていただきたく思います。


○研修内容

手 術

病院を訪れる患者さんたちとの関わりや手術の見学など、国際医療NPO「ジャパンハート」の活動を体験していただきます。また、共同生活のサポート(掃除など)も行っていただきます。現地の医療スタッフ(日本人医師・看護師)、現地人スタッフの指示には必ず従ってください。

診 療

手術ミッションのための患者選定と、病院から遠い地域に医療を届けるという2つの目的があります。

数日間で数百名の患者さんが受診される多忙な現場のため、患者さんの整理・整列、バイタル測定、機材・荷物の運搬、共同生活のサポート(自炊・掃除など)、雑用など、あらゆる業務をスタッフと一緒に行っていただきます。現地の医療スタッフ(日本人医師・看護師)、現地人スタッフの指示には必ず従ってください。

(注)ジャパンハートの活動をお手伝いする形で参加していただきますので、訪問診察の場を利用した疫学調査などを目的にした参加はお断りいたします。


○注意事項

1、活動地への移動について

手術ミッション

参加者の方に安全かつ確実に活動地入りしていただくため、プノンペンと活動地の往復は同じジャパンハートの車で一緒に移動していただきます。学生国際医療研修参加以前にカンボジアに入っていただくことも可能ですが、活動地へは、他の参加者と一緒にプノンペンから移動していただきますので、ご理解お願いします。

移 動 診 療

モバイル診察の活動地は、交通の不便な村で、場所も地元の方でないと分かりにくいので、安全かつ確実に活動地入りしていただくため、プノンペンと活動地の往復はジャパンハート・スタッフの移動のタイミングに合わせて一緒に行っていただきます。学生国際医療研修参加以前にカンボジアに入っていただくことも可能ですが、活動地へは、ジャパンハート・スタッフと一緒にプノンペンから移動していただきますので、ご理解お願いします。

2、プノンペンに入っていただく日程について

手術ミッション

移 動 診 療

プノンペンには移動診療開始前日に入っていただき、その日の夜はジャパンハート・カンボジア事務所に宿泊となります。同事務所では、他の学生の参加者をはじめ、ジャパンハートのスタッフ、短期参加の医療者の方々も一緒に宿泊し、翌朝、活動地へ向けて一緒に出発します。

なお、移動診療開始当日は、早朝にプノンペンを出発するため、タイ航空などの早朝便で到着しても、ジャパンハート・スタッフの移動には合流できず、安全かつ確実に活動地入りできる保障はありません。したがって、必ず前日までに入国できるよう、航空券の手配をお願いします。

手術ミッション

プノンペンには手術ミッション前日に入っていただき、その日の夜はジャパンハート・カンボジア事務所に宿泊となります。同事務所では、他の学生の参加者をはじめ、ジャパンハートのスタッフ、短期参加の医療者の方々も一緒に宿泊し、翌朝、活動地へ向けて一緒に出発します。

3、空路プノンペン入りの時間について

手術ミッション

移 動 診 療

次の項で述べますが、プノンペンは特に夜間の治安がよくないため、空路プノンペンに入る場合、21時以降の深夜到着便は利用しないでください。翌早朝から活動地へ出発するジャパンハートのスタッフの方にもご迷惑をおかけし、チーム全体の活動にも支障が出ます。

4、治安に関して

手術ミッション

移 動 診 療

プノンペンでは特に夜間の治安があまりよくないため、夜間の外出は慎むようにしてください。日本をはじめ各国のNGOも、夜間の外出を控え、事務所にも夜間ガードマンを置くなど、安全には相当の注意を払っています。NPO「ジャパンハート」でも、18時以降は女性の単独外出禁止、男性スタッフなどと一緒でも21時には事務所に戻るようにしています。

また昼間でも、乗り物での移動は車かトゥクトゥクを利用し、バイクタクシー(2人乗り)は絶対に利用しないでください。引きずり落とされて現金を奪われたり、そのまま車に引かれて死亡している例もあると聞きます。

5、活動地で必要なもの

手術ミッション

移 動 診 療

荷物は極力減らして身軽に行動できるようお願いします。以下を目安にご用意ください。

着替え(2~3枚で可、手洗いで洗濯可能)

ビーチサンダルなど脱ぎ履きしやすい履物

虫除けグッズ(蚊取り線香、虫刺されの薬など)

シャンプーと石けん(空港で没収されないよう入れ物や大きさに注意)

マスク(砂ぼこり対策)

常備薬(下痢対策には整腸剤がおすすめ)

また、現金は活動地ではほとんど使わないため、必要最小限だけ持ち込むようにしてください。日中は宿舎に必ず一人は待機しており、中から鍵もかけていますが、貴重品はご自身で携帯して管理するようお願いします。

なお、USドルがそのまま通用する(US$ 1 = 4,000リエルで計算)場合が多いため、現地通貨(リエル)への両替も基本的に不要です(ただし、1ドルなど小額紙幣でないと、お釣りがないために受け取ってもらえないことがあります)。参考に、ペットボトルの水1本で約500リエル(約11円程度)です。

手術ミッション

退屈している子供の患者さんとコミュニケーションを図るために、簡単な遊び道具(風船やシャボン玉、折り紙など)をご用意いただくと、交流が広がるうえ、病棟内の雰囲気も明るくなります。

その他、参加していただく際に絶対に守っていただきたいことは「注意事項確認書 兼 誓約書」に記載してありますので、熟読をお願いします。


○参加者特典

手術ミッション

移 動 診 療

現地到着後、特典としてジャパンハートのファイル、ジャパンハート・オリジナルTシャツ(現地スタッフが活動地で着用しているもの)を一人一着プレゼントいたします。









国際協力学生団体 HEART's

認定NPO法人ジャパンハートの下部組織に当たる "学生組織 HEART's" あなたの背中を押す存在でありたい ーさぁ、私たちと新たな "一歩" を踏み出しましょう!

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