ミャンマー学生医療研修 2014年9月 〜菅沼彩実さん〜

ミャンマー学生国際医療研修 2014/09/04~08                         上智大学 総合人間科学部看護学科1年                                    菅沼 彩実  

今回の研修で学んだことや感じたこと、考えたこと、目に見えたすべてのことが私にとって意味のある素晴らしいものでした。それを言葉に表すのは難しいですが、感想をここに記したいと思います。 まず3日間のワッチェ慈善病院研修では、ビルマ語や日本語、英語が飛び交うオペ室や診察室、野良猫や野良犬がうろつく病棟など、日本の医療現場と全く異なる環境で働く医師や看護師の方々のたくましい姿に多くの刺激をもらいました。医学知識は浅く、掃除や調理しかできなかった私は、ただ目の前で行われている治療を目に焼き付けることしかできませんでしたが、中学生の時にテレビで見たあの光景を実際に自分の目で見ることができて非常に嬉しかったです。また、吉岡先生や長期研修の方々の貴重なお話を聞ける機会を設けていただいて、新しい考え方や今自分がすべきこと、今後の目標を見つけることができました。短い睡眠時間と長い労働時間に、毎日のように新しい訪問客が来る状況でも、笑顔で気遣ってくださり、この地域で多くみられる病気や手術方法を丁寧に説明してくださった医師や看護師の方々に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。 そして個人訪問を含め3日間訪れたDream Trainでは、決して忘れることのできない嬉しい出来事がありました。それは、私が高校2年生のときに1週間ほど短期ボランティアとして通っていた時のことを覚えている子がいたことです。その子が学校から帰ってきて私と目を合わせると‘さいみー!’と呼びかけてくれて、泪を流しながら背負っていたリュックから2年前に私が名前を書いたノートを出して見せてくれたときには、心の底から自分がここに来れてよかったと、ここに存在していてよかったと感じました。多くの方々が訪問するこの施設でのこの出来事は、笑顔とともに泪の溢れるものでした。また、以前の写真を子どもたちに渡すと嬉しそうにしてくれて、他の子どもたちも思い出してくれた様子で以前のように慕ってくれたことや、前回は活発だった男の子が幼い子どもたちの面倒をみる姿に成長を感じられたことが非常に嬉しかったです。 その他の活動では、視覚に障がいを持った人々の自立を助ける施設や聴覚に障がいを持った子どもたちが生活する学校、ヤンゴンにある病院を訪れました。そこではJapan Heartの活動範囲の広さや考え方に感銘を受け、少しでも力になりたいと感じました。また、一つの国として貧しい人々には無償で治療する病院が多くあることやその経営を助ける日本の組織があることも知ることができ、国民のことを考えた医療システムがミャンマーに充実していることを嬉しく思いました。 簡単になってしまいましたが、こんなにも素晴らしい経験をさせて頂き自分の恵まれた環境に一層感謝する想いとなりました。今回の研修でお世話になったすべての方に心からお礼申しあげます。ありがとうございました。

国際協力学生団体 HEART's

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