ミャンマー学生国際医療研修 2013年8月8日~13日  ~三浦奈津美さん~

 椙山女学園大学看護学部2年 三浦奈津美  

 短い間でありましたが、とても密度の濃い時間を過ごさせてもらい、多くのことを学ばせてもらいました。  私は、特にワチェの慈善病院での体験が印象に残っています。私はまだ病院実習に出たことがなく、まず患者さんとどのように接したらいいのかさえも不安に思うくらいでした。患者さんを目の前にしてバイタルをとったり、オペ室で清潔野に入れてもらったり…その他にも初めてやらせてもらうことばかりで、とても緊張しました。しかし、見ているだけではなく実際に経験させてもらったことで学ぶことも多かったと感じます。 病院ではスタッフの数も限られているのでそれぞれに任される業務は多岐にわたると思いました。また日本と比べると、機械も環境も十分でないように思います。しかし、医療者の「患者と向き合う姿勢」「信頼関係を築くためのコミュニケーション」というのは、どこでも共通していて大切にしていかなければいけないのだと感じました。例えば、オペ室ではバイタルをとりながら記録をとることだけが看護師の役割なのではなく、患者さんの不安な気持ちに気づいて、時には患者さんの手を握ったり、力の入った腕を声をかけながらさすったり、その人自身を見つめて心に寄り添うことが大切なのだと改めて気づかされました。また、患者さんを見るときは機械で測定された値のみならず、患者さんの表情や末梢の温度、胸郭の動き、緊張状態など全体をみて判断していく必要があるし、その場、またその時々の環境に合わせた臨機応変な対応が求められるのだと感じました。  ワードでは、言葉が分からない分、患者さんに今から行うこと、結果を伝えたりするのは大変で、なんとか自分でやってみせたり身振り手振りで伝えました。バイタル測定をはじめ、実際に患者さんと密接に関わるので、自分の知識・技術不足を身に染みて感じました。しかし、先生が「今の自分の能力、力不足を知ることも自分の成長につながる」とおっしゃっていたのを聞いて、私も前向きに考えることができ、「もっと知りたいので学習する」「自信をもってできるように練習に励む」など、これからの意欲が湧いてきました。最初は「自分に何ができるのだろうか」と不安に思っていましたが、まずは自分のできることを探して動いてみることが次につながるのだと思いました。普段から1日1日を大切にし、目標をもって何事にも積極的にチャレンジしていきたいです。  また、この研修を通してすてきなたくさんの出会いがありました。現地で活動している医師・看護師をはじめとするスタッフの方々、病棟の患者さん、Dream Trainで出会った子供たち、そしてともに参加したメンバーの方々。目標や熱い思いを持ちながら活動しているのを見て、私もたくさんの刺激をもらいました。支えてくださった多くの方々のおかげで密度の濃い時間を過ごすことができたと思っています。Japan Heart及びMeTs-Japanのスタッフの皆様をはじめとする関係者の方々、このようなすてきな機会を与えていただき、本当にありがとうございました。 

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