ミャンマースタディーツアー 9月11日−16日 平田帆奈美さん

  帝京大学医学部1年 平田 帆奈美 

   私は今回のミャンマースタディーツアープログラムを通して、発展途上国で医療活動をしたいという自分の夢をより具体的なものにすることができた。ヤンゴン市内の医療関連施設は、無償のイスラム系病院、無償病院、有償病院と様々な病院を見学させていただいた。貧困層と富裕層では受けられる医療に大きな違いがみられ、ミャンマーの医療事情について触れることができた。そのほかにも、視覚障害者施設では将来自立するために一生懸命マッサージ師の先生になるための勉強に励む生徒達と出会い、夢に向かって努力するすばらしさを改めて感じた。ドリームトレインでは100人ほどの生徒が私達を温かく迎えてくれ、遊具や指さし手帳を通して国を超えた交流をすることができた。盛り沢山の充実したプログラムの中でもっとも印象深かったのが、ジャパンハートが医療活動を行っているワッチェ慈善病院での3日間である。手術に入るOPEと病棟をまわるWORDに分かれ、活動させて頂いた。OPEではただ見学するだけでなく、患者さんの術前・術後のケアや手術中のライト当て、オペ台の設置などチームの1スタッフとして参加させてもらえたことが嬉しかった。WORDでは、看護師さんが1から丁寧に患者さんの症状や診断の仕方、バイタルの取り方などを教えて下さり、日本の医学部1年ではまだ習っていないことをたくさん教えて頂いた。吉岡先生はお忙しい中、2日間も昼休みを私達のために割いて下さった。私は将来、発展途上国で医療活動をしたいと考えているのだが、以前カンボジアにボランティアに行った際に自分の活動はただの自己満ではないかと考えてしまい、自分が将来やりたい活動も自己満足のためかもしれないと相談させて頂いた。すると、先生は次のようにアドバイス下さった。「自己満以外の目的などない。自分の人生は、自分にしか高められないのだから、自分がやりたいようにすることが結果的によい仕事に繋がる。自分がしたいことをやって人に迷惑をかけたら考えなきゃいけないが、そうでないなら自分の好きなことを好きなだけやればいい。」「20代は無限に可能性がある、まわりの環境に振り回されることも少ないし、とにかく時間を無駄にしてはもったいない。安定していることは成長が止まっていることだから、自分で正当化しないで負荷をかけていく。やる前から駄目だと決めないで、とりあえずやってみればまた別の道がみえる。ある目標は達成したら、そこから見えるものがあり、また次の目標に向かうスタート地点になる。過去や未来に振り回されないで、今を充実させればいい。」吉岡先生の手術のお手伝いや見学をさせていただけただけでなく、長時間お話させて頂く機会に恵まれた、充実した1週間だった。今回の経験を将来に生かしていきたいと考える。 

国際協力学生団体 HEART's

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