ミャンマースタディツアー8月15-20日 村島亜美さん

島根大学医学部看護学科4年 村島 亜美  

 ミャンマースタディーツアーは、私にとって今年夏の一番充実した時間であると感じています。このスタディーツアーは学生ながらも国際医療の現場に実際に足を運び、見て感じることができる、本当に貴重な経験ができるものであると思います。看護4年ということで、とても忙しい時期でしたが、臨床実習も終わりある程度基礎がある今、国際医療を経験することは自分にとって今後の看護への視野を広げるのではないかと考え、このツアーの参加を決意しました。ミャンマーと聞くと治安が悪くないか。大丈夫かと心配されましたが、現地の方々は友好的で日本人は珍しいのか何故か注目の的になっていることもありました。現地の方々の優しさに何度助けられたか、数えきれません。 ワッチェ慈善病院では、看護師さんについて処置を見学したり、バイタルを測定するなどさせて頂きました。看護師さんはミャンマー語が上手く通じない、川の水での水浴び、慣れない環境…このような中で生活するのは本当に大変であると感じました。また、十分でない医療器具や薬品、ミッション中はベッドが足りないほどの患者数となり、日本では比べ物にならないくらい大変な業務でないかと感じました。看護師の行うケアの範囲も幅広く、与薬の判断や抜糸、退院の決定なども行っており、観察・アセスメント力の重要性を感じました。忙しく、過酷に感じる現場の中でも看護師さんは笑顔を絶やさず働いておられる姿は本当に輝いておられました。それができるのも、日本の看護師を辞めてまで国際医療の現場で働きたいという強い思いがあるからこそであると感じました。私は、国際医療だけでなく、認定看護師や専門看護師など様々なことに興味を持っています。将来どのような道に進むかは分かりませんが、今回出会った看護師さんのように自分で決めた道に対して強い思いを持って進んでいけたらと思います。患者さんとのコミュニケーションは、初めは言葉も通じず戸惑いました。しかし、言葉が通じなくてもアタッチメントや表情など非言語的コミュニケーションを行うことで患者さんと通じることができたように感じます。 吉岡先生は手術の合間に私たちの為に時間を作って下さり、様々なお話をして下さりました。中でも、結果ではなく過程を大切にすること、今の私たちの時間を大切にすること、これらが私の中で最も心に残りました。今ある時間はかけがえのないものであり何者にも代え難いものであるということを再認識し、ミャンマーから帰国後も意識して過ごすようになりました。ここでは書ききれないくらい吉岡先生のお話は私にとって影響を与え、自分自身の考える看護とは何かを再確認することができました。 今回、私がこのツアーに参加できたのは、心配しながらも応援して下さった両親、先生、友人など私の周りの人の協力や、Japan heart,Mets-Japanの方々、忙しいにも関わらず私たちに様々な経験をさせて下さった、現地で働く吉岡先生や看護師さんなど…。本当に様々な方の協力あってのツアーでした。また、一緒にこの経験ができた5人のメンバーがいたからこそ、感じたことを共有し、学びを深めることができたと思います。この経験は私の人生の中でも本当に大きな経験となりました。全ての方に感謝し、来年からは医療者として頑張りたいと思います。 

国際協力学生団体 HEART's

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