ミャンマースタディーツアー2012年8月 櫻井悠人さん

ミャンマーへ出国前の自分と、帰国後の自分。こんなにも自分自身の内面の変化を、自分自身で感じられた経験を今まで私はしたことがあっただろうか。それほどまでに、刺激的な日々であり、刺激的な人々に出会い、刺激的な仲間に囲まれた日々だったと胸を張って言える。ヤンゴン国際空港の雰囲気、ヤンゴン市内の活気、慈善病院での貴重な体験、DreamTrainでの子供たちの笑顔、全てに圧倒されながらも、それらを受け入れている自分がいた。日本では当たり前のことでも、ミャンマーでは当たり前ではないことは山ほどあった。世界に目を向ければ、小さな島国である日本の「当たり前」を、世界の「当たり前」として考えることは不自然なことだとすぐにわかる。しかし、人間には変化に対応する力が備わっている。自分の健康と気持ちさえ充実していれば、目標に達するまでの困難は乗り越えていけるのだと思う。環境の変化を恐れず、自分のやりたいことを目指す。今回のスタディーツアーで学んだことの一つである。 吉岡秀人先生のお話も自分自身の考え、生き方に非常に強く訴えかけてきた。オペミッション期間ということで多忙でありながら、時間を見つけては私たち学生に様々な話をして下さった。多くの言葉が私の心の中で生き続けているが、その中でも印象に残った言葉を紹介したい。「物事に取り組むとき、人から褒められても、反対されても、やるべきことは変わらない。なぜなら、自分自身がやりたいことだから。」自分の人生なのだから、主語は常に「I」である。自分がした経験は、他の誰でもない自分の血となり肉となる。今回スタディーツアーに参加した私たち学生は、様々な助言を下さる人生の先輩にお会いできたのだから、日々の過ごし方を見直す非常に良い機会になった。また、オペミッション中ということもあり、オペ室の中にまで入れていただき、活動することができた。日本では絶対にできない経験をこの数日間で数多く経験することができた。これも、スタッフの方々のおかげである。 慈善病院でお世話になった日本人看護師の方も非常に印象的であった。「将来の生活や、日本での職場をやめることの大変さ、環境の変化などミャンマーに来るまでにはたくさんの障害があるが、それらを乗り越えてでも来たいと思ったから来た。」実際に国際医療に興味がある医療者や学生は多いと思うが、実際に行動を起こす人はほんのひと握り。私も自分の五感で発展途上国の医療、生活、そして空気を感じたかったため、今回のスタディーツアーに参加した。きっかけは何であれ、とにかく自分で行動を起こすことが大切なのだとたくましく生きる看護師さんに出会って改めて感じた。 Dream Trainでは、少年達と外でサッカーをした。いきなり来た日本人にも笑顔で接し、仲間に入れてくれた少年たちに感動した。また、近くのお寺で勉強している子供たちの姿も見ることができたが、みんな真剣に、大きな声を出して授業に取り組んでいた。初めて触るデジカメに興味津々な姿がとても印象に残っている。 今回、共にスタディーツアーに参加した仲間、慈善病院の看護師さん、吉岡先生。人それぞれ思いや、考えは異なるが、自分のしたいこと、するべきことに向かって真剣に取り組んでいる姿がとても印象的であった。時間を無駄にすることなく、自分のしたいこと、すべきことに真剣に取り組みたい。人の意見に左右されるのではなく、自分の考えを、自分の行動で示していきたい。そう強く感じた日々だった。 多くの方のご協力のもと、今回ミャンマーでこのような素晴らしい時間を過ごすことができた。関わっていただいた全ての人に感謝して、今後自分の人生を歩んでいきたい。 ありがとうございました。

国際協力学生団体 HEART's

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