ミャンマー学生医療研修 2014年12月 〜加川菜月さん〜12月ミャンマー学生国際医療研修感想文 加川葉月 まずは,この研修の機会を与えてくださり,さらに私たち学生が安全でスムーズに行えるように計画,実行してくださったジャパンハートやHEART’sのスタッフの方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。 今回ミャンマーのワチェ病院で見た事,感じた事,それに様々な方からお聞きした事は、今後の私の将来を決めていく選択をする上で非常に大きな役割を果たす事になるだろうと思っています。実は私は二年生の夏にカンボジアでの短期研修に参加させていただいているのですが,その時は、まだ基礎の勉強の途中で臨床に関する知識...2014.12.21 10:11研修
ミャンマー学生医療研修 2014年12月 〜五十嵐優美さん〜私が、この研修に参加した目的は、単に「海外の医療を知りたい」ということでした。しかし、AIDS孤児院やワチェ慈善病院、視覚障害者施設を訪問させていただき、日本にいるだけでは経験することのできない目的以上のことを、見て・聞いて・感じることができました。 AIDS孤児院では、たくさんの子どもたちが「ミンガラーバ」と私たちを笑顔で迎えてくれました。親を亡くしていたり、紛争などで家族と離れている子どもたちですが、仲間と協力し合ったり、笑顔で過ごしている姿が印象的でした。言葉はうまく通じなくとも、一緒に遊び、楽しい時間を共有できたことはとても幸せでした。また、医療だけでなく、社会情勢のことも考えていくことが必要であることも学ぶことができまし...2014.12.21 10:10研修
ミャンマー学生医療研修 2014年12月 〜大森愛美さん〜ミャンマー学生国際医療研修を通して 群馬医療福祉大学 看護学部 3年 大森愛美 このミャンマー学生国際医療研修は、私にとって初めての海外でもありました。そのため出発の数日前から、ずっと行きたかった途上国にやっと行けるという嬉しさと楽しみな気持ち、不安や緊張が混ざり合っていました。そしてミャンマーで過ごした日々は、見たものすべてが新鮮に映りました。Dream Trainでのクリスマスパーティー、視覚障がい者施設訪問もすべて貴重な体験でしたが、特に印象に残っているのはやはりワチェ慈善病院での研修です。 ワチェ慈善病院では、どの患者さんも、目が合うとニコッと笑顔で「ミンガラーバー」と挨拶をしてくれ...2014.12.21 10:08研修
ミャンマー学生医療研修 2014年12月 〜中西靖佳さん〜スタディーツアーを終えて 和歌山県立医科大学5回生 中西 靖佳 今回私がスタディーツアーに参加しようと思ったのは、将来発展途上国で医療行為を行いたいと思っているからです。その第一歩として、学生のうちに実際の現場を見ておこうと思い参加させていただきました。 ワチェ病院に着き、初めて病院の中を見た印象は、思ったよりも整然としていてちゃんと病院らしい、ということでした。初日の院内見学の際に、「成分は全く違うのに、色の似たような薬の箱を並べて置いてしまっていたので、離して置くように日本人がきっちり指導しています」というお話を伺いました。このように、薬の棚だけでなく院内のいろんなところでも日本人...2014.12.21 10:07研修
ミャンマー学生医療研修 2014年12月 〜鈴木はるかさん〜感想文 群馬大学 医学部保健学科看護学専攻 三年 鈴木はるか いつかは途上国で働きたい。私は大学に入学してから、海外に旅することに魅了された。日本から飛び出して自分の知らない世界に踏み込み、五感を使ってその世界にどっぷり浸かる。そうすると、世界はどうしてこんなに広いのだろう、そしてなんて自分はちっぽけなんだろう、と不思議な気持ちになる。この感覚が好きだから、私は旅が大好きである。 けれども、国際医療や国際協力として実際に途上国に行って見るには、これまで覚悟がなく、また自分の心がどう揺れ動くのか自信がなかった。大学三年になり機会を頂いて、ようやく大きな一歩を踏み出すことができた。そして今、確信を...2014.12.04 09:42研修